カラオケDAM精密採点には大きく分けて五つの項目に分かれていますが、その中に“安定性”というものがあります。
何が安定すればカラオケDAMの精密採点では大きく評価されるのでしょうか。
今回はその安定性について詳しく調べていきたいと思います。
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Contents
カラオケDAM精密採点の安定性とは?
カラオケDAM精密採点の安定性は震えがち⇒まっすぐまでの10段階評価になります。肝心なのは声が震えずにまっすぐ発声できれば問題ないということです。
そして安定性について更に細かく見て行くと、いくつか注意するべき点があります。以下の項目になります。
- 音程
- ロングトーン
- ビブラート
この3つがとても重要です。
安定性という1つの採点項目の中に、いくつもの意識するポイントがあり少し戸惑ってしまいますが、まずはこの3つを中心に説明していきます。
■音程
音程に関しては、しっかりとガイドメロディと同じ音で発声できているかどうかは、音程正確率の問題でもあるので勿論ですが、仮に正しい音程で発声してもその後に声が震えてしまうと減点になってしまいます。
■ロングトーン
ロングトーンはきれいにまっすぐ発声できているかどうかを判定する項目ですが、曲の途中で疲れて声量を落としたり、声が上手く出なくなってかすれ声になったりすると減点されます。
■ビブラート
ビブラートも安定性に大きく影響する項目です。ビブラートの何が安定性と関係があるかというと、不安定なビブラートは声が震えていると判定され、安定性を損なっているという評価を受けてしまうからです。
本人がビブラートをかけているつもりでも、揺れが浅かったりすればただの「震え」と判断されます。
ビブラートはカラオケDAM精密採点の中でも、重要な加点要素ですので外したくない項目ですが、ある程度練習してうまくかけることができないと諸刃の剣になってしまいます。
以上が安定性に影響する項目ですが、安定性を実際にアップさせていくにはどのように対策していけばよいのか?少し調べてみます。
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安定性の項目をアップさせる方法
安定性を損なわない選曲が大事
まずは安定性の評価を上げる為には、自分にとって無理のない選曲をする必要があります。採点画面にも表示されている通り、安定性は震えがち<まっすぐの10段階評価です。
よりまっすぐに安定して発声することができればOKなのです。
- 途中で息切れしてしまう
- キーが高すぎる
など、歌っている途中に限界が訪れてしまう選曲をやめておきましょう。原曲キーで楽に出せる歌や、またはキーを下げるなどして調整すると良いですね。
そして激しい曲や休みの少ない曲を選ぶのも良くないです。疲れて呼吸ができなくなってしまうような曲を選ぶと完全に安定性に影響が出てしまいますので、そのような部分を意識して気持ちよく歌える曲を選んでいきましょう。
発声方法改善!理想の解決策は発声練習
呼吸(ブレス)は大事
歌いやすい曲を選ぶなどは、カラオケDAM精密採点で高得点を狙う為の定石ともいえる方法ですが、やはり根本的な解決策は自身の歌の実力をアップさせることが重要です。
中でも歌う時の呼吸(ブレス)は安定性と大きく関係し、途中で疲れて声量が落ちてしまうなどを防いでくれます。効果的な息継ぎを学べば一曲を通して自由に歌える曲も増え、安定性も増してゆくでしょう。
腹式呼吸
そして歌といえば、腹式呼吸という言葉は聞いたことがあると思います。腹式呼吸は肺呼吸に比べると歌にとても有利で、何より息が長続きしやすいという特徴があります。
そもそも歌っている時に声帯や首回りが力んでしまっている人は多いですが、声をコントロールする部分でもあるので、力んでしまうのは良くないです。
腹式呼吸とはいえ実際に呼吸するのは肺になりますが、肺へ空気を運ぶのをお腹でまかなうことで、声帯の負担が減り発声に集中できます。無駄な力も入らずにリラックスした状態で歌えるのでとても理に適っていると言えるでしょう。
歌の実力をアップさせる為にも是非腹式呼吸を取り入れ、安定性に磨きをかけていきましょう。
安定性がカラオケDAMの精密採点に与える影響は少ない??
最後にこのようなことを言うべきではないかもしれませんが、実は安定性はカラオケDAM精密採点において大幅に加点される項目ではないようです。
最初の方は音程や表現力・ビブラートなど、点数に大きく影響する項目から詰めていった方が高得点に繋がりやすいですが、すでにかなりの高得点を叩きだせる方にとっては、この安定性は得点の後押しとして必要になってきます。
安定性の項目はマックス評価は当たり前、という状態に持っていき、なるべく減点にならないようにすることで生きてくる項目なので、ここでもしっかりとした発声方法が重要になってきますね。
カラオケDAM精密採点において安定性はかなりシビアな項目ですが、上級者への一歩として安定性をマスターしていきましょう!
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