カラオケDAMの精密採点の項目にある、抑揚って何のことか分かりますか?結構歌の知識がある人でないと聞きなれない言葉だと思います。
しかしこの抑揚、漠然として分かりにくいものですが、精密採点の点数には結構影響するようです。
では抑揚とは一体どういったものなのか、そしてカラオケDAMの精密採点においての抑揚の重要性を調べてみました。
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カラオケDAM精密採点の抑揚とは何?
まず「抑揚」という言葉をグーグル先生でググってみました。すると
よくよう【抑揚】
文章・音声などで、調子を上げ下げすること。その高低・起伏。
- 「―をつける」
と仰っています。何となく言っていることは分かるのですが、しかしこれだけだと意味が分かりずらいですね。
では逆に、抑揚のない声とはどのようなものかを考えてみると分かりやすいのですが、「棒読み」が当てはまります。ロボットボイスや宇宙人みたいに「ワレワレハウチュウジンダ」のように、つらつらと一本調子で話せば抑揚がなくなります。
抑揚とは声量を大きく・小さくしたり、フレーズによっては多少強める・弱めてみたりして、歌い方に表現をつけることを表しています。
抑揚の付け方
抑揚とは、先ほども伝えました通り、声量の強弱です。
この抑揚を付けるためのコツとしては、音程に高低差のある曲を選ぶのが良いと思います。
基本的に歌はメロは低く、サビは高い曲が多いです。メロからサビに移り変わる瞬間は、突然キーが高くなれば、自然と声量は上がり抑揚が生まれています。
このようにメロのみでもサビのみでも低い部分と高い部分は必ず含まれているので、低いキーの部分を声量を小さめに、高い部分を大きめに歌えば、これで抑揚になります。
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採点での抑揚の出し方
採点で抑揚を出す方法で、よく言われているのは、メロの声量を小さく、サビを大きくすることです。
しかし、こちらの方法では実際に抑揚は付きますが、満点とは言えません。精密採点での抑揚を付けるポイントは、最低でも6か所あるのです。
精密採点では、画面の右側を見ると、上の画像のように演奏を6つの区間に分けています。この一区間ごとに抑揚を付けることで、採点で点数を稼ぐことが出来るようになっています。
採点への抑揚の影響やおすすめの曲
精密採点の中では表現力の項目には、抑揚・しゃくり・フォール・こぶしと4項目あります。その表現力の中で、抑揚は9割程の点数を占めていると言われています。
つまり、採点の表現力の項目で点数を取るには、絶対的に抑揚を付けることが、大事になってきます。
表現力を付けるのにおすすめの曲は音程に高低差が無くて、テンポの速い曲です。
高低差があってテンポの遅い曲の方が有利な気がしますが、実はこのような曲は、抑揚の採点が厳しくなっていると言われています。
ですので、単調な曲の少し音程の上がった部分の声量を上げて抑揚を付けてみましょう。
まとめ
抑揚が採点に与える影響はかなり強いです。管理人のまわりにも表現力の点数を上げられない方が多くいます。
95点取れても採点グラフの表現力が0ということもよくあります。100点を取るにはやはり表現力、つまり抑揚を付けるのが大事ということですね。
この抑揚を付けることで点数がかなり上がるかもしれませんよ。
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