カラオケDAMの精密採点で歌を歌った後、採点結果にビブラートのタイプや種類が表示されませんでしたか?
これは人によって声の揺れ方や波などが違うのでタイプ分けされているのですが、今回はカラオケDAMの精密採点で重要なビブラートについて、色々と調べていきたいと思います。
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Contents
カラオケDAMの採点とビブラートの関係
カラオケDAMの精密採点は基本的には
- 音程
- リズム
がしっかりしているだけである程度の点数が取れるようになります。ただそれ以上となると「加点」の要素を突き詰めていく必要が出てきます。
その中でも今回紹介するビブラートはかなり重要な加点要素で、人によって発声するビブラートの種類も豊富。
まずはどんな種類のビブラートがあるのか、タイプ別に見ていきましょう。
ビブラートにはどんな種類やタイプがあるのか?
カラオケDAMの精密採点のビブラートタイプには、細かく分けて全部で15種類あります。
これらはカラオケDAMの公式サイト「DAM★とも」で確認できたのですが、まずは全てのビブラートタイプを紹介しましょう。
A
(ボックス型) |
![]() A-1 |
![]() A-2 |
![]() A-3 |
B
(ボックス型) |
![]() B-1 |
![]() B-2 |
![]() B-3 |
C
(ボックス型) |
![]() C-1 |
![]() C-2 |
![]() C-3 |
D
(上昇形) |
![]() |
E
(下降形) |
![]() |
F
(縮小形) |
![]() |
G
(拡張形) |
![]() |
H
(ひし形) |
![]() |
N
(ノンビブ) |
![]() |
声の揺れ方を波形で表してくれているので、感覚的にイメージは掴みやすいと思います。
しかしボックスAとかBとかCとか・・・、少し馴染みのないワードが登場しているので一つずつ見ていきましょう。
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ボックスA型ビブラート
ボックス型Aは声を小刻みに揺らすビブラートで、スピーディーな曲の場合このようなビブラートになりやすいです。1→2→3と音程の揺れが多くなるにつれ、どれかに判定されます。
またこのビブラートは別名「ちりめんビブラート」とも呼ばれますが、喉でかけるため本格的なビブラートよりも不安定だと言われており、あまり良いビブラートではないとの噂も・・・。
ただ歌によってはボックスAのビブラートが合っている場合も多々ありますし、一概にそうも言えないのが難しい所です。
ボックスA型のビブラートを良く使うアーティスト
- GACKTさん
- 西川貴教さん
- 宇多田ヒカルさん
ボックスB型ビブラート
このボックス型Bは採点への影響もかなり強いです。
ポップスなどのジャンルで標準として使われるボックス型Bのビブラートは、B-2、B-3のようにボックス型Aよりも音程の上下が深めで、広い方が高得点につながりやすいと言われています。
ビブラートの波形がゆったりしているものほど、振動回数が減る為、ムラが無くなって安定するということです。
管理人のまわりにも95点以上をかなりの確率で出す知り合いがいますが、このボックス型Bのビブラートを使っています。
ボックスB型のビブラートを良く使うアーティスト
- hydeさん
- 吉田美和さん
- 水樹奈々さん
- 中島美嘉さん
ボックスC型ビブラート
ボックスC型はBより更にゆったりとしたビブラートの形をしています。主に使われているのは、演歌やバラードのようにのんびりとしたテンポの曲です。
こちらもボックスBと同様に、C-2・C-3の様に音程が深めのものは高得点に繋がりやすいようです。B-2・B-3・C-2・C-3のように深くてテンポが遅いビブラートの方が、採点での安定性の得点に関わりやすいようです。
精密採点では、このC型のビブラートが一番点数の出やすいものと言われています。
ボックスC型のビブラートを良く使うアーティスト
- 大友康平さん
- 森進一さん
- 氷川きよしさん
上昇・下降・縮小・拡張・ひし形のビブラート
こちらは左からD・E・F・G・Hと略されているビブラートであり、一つずつ説明していくと。
D:音程が上がっていくビブラート。
E:音程が下がっていくビブラート。
F:揺れの幅が徐々に小さくなっていくビブラート。
G:揺れの幅が徐々に大きくなっていくビブラート。
H:揺れの幅が徐々に大きくなり、徐々に小さくなっていくビブラート。
このように分類されるビブラートとなっています。基本的にこのビブラートは、管理人がカラオケに行って採点をするときは、普段と変わらない歌い方をしている時にも出ることがあります。
このビブラートが採点への影響を与えることは、経験としては特にないものだと考えています。
まとめ
先ほども記述しましたが、ビブラートはしっかり決めると安定性が増し、採点への影響に深く関ります。
その為、ボックスCやボックスB型のように音程の上下の深さがハッキリとしたタイプの方が点数への影響を与えやすくなっているようですね。
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