カラオケDAMの精密採点には表現力という項目があります。
表現力というぐらいなのでかなり感性が問われそうな響きですが、実際はどのような部分をチェックされて、どのような部分を意識すれば表現力アップに繋がっていくのでしょうか。
そこでまずはカラオケDAM精密採点の表現力について調べ、点数との関係もリサーチしてみようと思います。
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カラオケDAM精密採点の表現力って何?
カラオケDAM精密採点における表現力とは、一曲を通しての細かなテクニックをチェックし、それらを総合的に評価した点数、と考えることができます。
そして表現力をアップさせる為に必要な加点要素には、以下のようなものがあります。
- 抑揚
- こぶし
- しゃくり
- フォール
しかし実際に精密採点を行ってみると分かるのですが、しゃくりやフォールなどの回数を増やしてもそれ程表現力は上がらないことが多いです。むしろ場合によっては点数が下がる場面も。こぶしも同様ですね。
一方抑揚は思いっきり表現力と直結している節があり、抑揚に気を付けておけば表現力の項目をグッとあげることができます。
精密採点で表現力をあげるコツを紹介
- しゃくり:音程を下から上にズリ上げる
- フォール:音程を上から下にズリ下げる
- こぶし:音程を瞬間的に上下に揺らす
- 抑揚:フレーズによって、声量に強弱を付ける
カラオケDAMの精密採点でのこの4項目の採点の配分はしゃくり・フォール・こぶしの3つを合わせて1割ほど。そして残りの9割は全て抑揚となっています。
つまり精密採点で表現力の加点を上げる為には抑揚が必要不可欠となっているのです。抑揚を付けるのには、マイクを近づけたり、遠ざけたりすることによって声量を調整するのが効果的だとも言われています。
ですので、減点されない程度にしゃくり・フォール・こぶしを入れるのを忘れずに、声量の強弱をつけると表現力の加点がぐっと上がると思います。
>>カラオケDAM精密採点の抑揚の出し方!強弱の付け方で高得点?
しゃくり・フォール・こぶしは90点代後半から
抑揚が表現力の9割程を占めるのであれば、ほぼ抑揚以外意識しないで良いじゃん・・・、という考えもありますが、更に上を目指す場合はしゃくり・フォール・こぶしにも意識を向けた方がよいです。
特に95点以降を狙うのであれば、残り1割といえど点数を加算させておきたいところなので、しゃくりとフォール・こぶしも過剰にならない程度に組み込んでいきたいです。(しかし、フォールは全く点数に影響しないという話も)
ここで注意しなくてはならないことは、しゃくりの回数です。しゃくりは多すぎてもダメ。
- しゃくりは30回程度
- フォールは無しでも大丈夫
- こぶしは5回程度
この辺りが回数の目安になっています。こぶしは演歌以外ではどこで使うの?という問題もあるので、それ程意識しなくても良さそうです。
超高得点を狙う時に以上の内容を意識してみて下さい。
実際に表現力をあげるのはなかなか難しい
表現力を上げる方法を説明しましたが、実際に歌の中で自然に抑揚を付けたり、しゃくり・フォール・こぶしを自然にかけて、上手く人に聴かせるのは考えるよりも難しいでしょう。
あくまで機械の採点に対し表現力があると認識させる為のテクニックなので、実際の人間相手に響く歌を聞かせられるかは少し別の問題かもしれません。
また、怒鳴ると喉を壊してしまう危険もあるので、声量をほどほどにすることが大切ですね。
まとめ
カラオケDAMで高得点の後押しをするには、表現力が非常に大切です。そしてその中でも特に大切なのは表現力の中の抑揚であることも。
90点以上を連発できる方は歌唱力はかなり高いと思いますが、そこから今一歩点数を伸ばせない場合には、表現力を意識して歌ってみると良いかもしれません。
表現力は音程の次に採点のウェートを占める部分。
とはいえ実際の歌の上手さに直結するものではないので、あくまで採点の為の表現力、ということも覚えておきましょう。
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